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ヒメミズスマシ

Gyrinus gestroi Régimbart 【 ミズスマシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
ヒメミズスマシ 画像
種の特徴 体長4.6〜5.2㎜。止水性で、水生植物の豊富なため池などに生息する。県内からは抽水植物の繁茂するため池や貯水槽から確認されている。灯火に飛来することがある。
分 布 県内:松山市、伊予市。 県外:本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
2000年以降に生息が確認されているのは松山市4ヶ所、伊予市2ヶ所であり、安定した個体群が見られる環境はさらに限定される。伊予市の個体群は特に脆弱であり、わずかな個体が突発的に発見されるのみである。開発によるため池の埋め立てなどで残存する生息地は容易に消滅してしまう。また、既知生息地にはブラックバスやウシガエルが生息しており、外来種による影響も懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:渡部晃平 執筆者: 渡部晃平
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