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ナガミズムシ

Hesperocorixa mandshurica (Jaczewski) 【 ミズムシ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
ナガミズムシ 画像
種の特徴 体長9.0〜11.3㎜。国内では近畿地方以西に分布する。植物の豊富な池沼に生息するが、全国的に希な種である。類似種のホッケミズムシ、オオミズムシとは、前脚跗節や、後胸腹板剣状突起の形状を比較することで識別できる。
分 布 県内:松山市、内子町。 県外:本州(近畿地方以西)、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸、ロシア極東。
生息状況
選定理由
県内からは松山市と内子町でのみ確認されており、1990年に内子町(旧小田町)で確認されたのが最後の記録である。その後の調査では発見されておらず、絶滅が懸念される。
特記事項 同属のオオミズムシ、ホッケミズムシに類似しているため同定には注意を要する。
地方名 フウセンムシ
撮影者:渡部晃平 執筆者: 渡部晃平
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