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オオルリボシヤンマ

Aeshna crenata Hagen 【 ヤンマ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
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オオルリボシヤンマ 画像
種の特徴 腹長♂52.15〜52.9㎜、♀56.35㎜、後翅長♂49.40〜50.05㎜、♀50.75㎜。体色は♂♀ともに濃褐色の地に緑から青色の斑紋がある。♀の体色は緑色と青色(♂型)の2型がある。同属のルリボシヤンマに似るが、胸部の斑紋の上端が後方へ伸びること、尾部上付属器の外縁が上方から見て直線的で背面に小突起が並ぶことなどから区別される。6月上旬から10月下旬に出現し、山地の、周囲に樹林のある挺水植物や浮葉植物の繁茂する池沼に生息する。
分 布 県内:久万高原町。 県外:北海道、本州、四国、九州;朝鮮半島、ロシア、ヨーロッパ。
生息状況
選定理由
渡部・武智・久松(2013)により愛媛県から初記録された。県内での生息地は1ヶ所のみが知られている。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:高橋士朗 執筆者: 久松定智、武智礼央
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