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イトアメンボ

Hydrometra albolineata (Scott)【 イトアメンボ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
イトアメンボ画像
種の特徴 体長11.2〜14.0㎜。県内に生息するイトアメンボ科では最大で、長翅型と短翅型が見られる。ため池や水田に生息するが、全国的に分布は局地的である。灯火にも飛来し、晩秋になると石の下などで集団越冬する。
分 布 県内:四国中央市、大三島、松山市、愛南町。 県外:本州、隠岐、四国、九州、対馬、琉球(トカラ列島中之島、トカラ列島宝島、奄美大島);朝鮮半島、中国大陸、台湾島。
生息状況
選定理由
県内における近年の記録はない。確実な生息地も確認されておらず、絶滅が危惧される。県外では農薬の使用を抑えた水田に生息していることから、農薬やほ場整備などによる生息環境の悪化が減少原因であると考えられる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:酒井雅博執筆者: 渡部晃平
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