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アオウミガメ

Chelonia mydas mydas (Linnaeus, 1758)  【 ウミガメ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
種の特徴 直甲長820〜1070㎜。甲の表面が滑らかで、顎の表皮は鋸歯状に角質化している。体色は背面が濃緑色〜黒色。覆面は淡い黄色。幼体は背面が黒色。5〜8月に小笠原諸島や屋久島以南の南西諸島で産卵する。
分 布 県内:四国中央市(旧伊予三島市)、八幡浜市(旧八幡浜市)宇和島市(以上、漂着等記録)。 県外:茨木県以南、琉球列島;太平洋・大西洋・インド洋の熱帯〜温帯域および地中海。
生息状況
選定理由
本県下では約20年前、旧伊予三島市と旧八幡浜市において突発的に発見されているが、産卵例は無い。それ以降、確かな漂流情報等もない。主な産卵域は南西諸島などの亜熱帯であるため、本県は含まれない。しかし、本県周辺の海域は普段の生息域として極めて重要である。混獲、海岸の観光地化や護岸工事、砂浜の減少で世界的に減少傾向にある。
特記事項 ワシントン条約附属書Ⅰ類。種の保存法国際希少野生動物種。
地方名 うみがめ
撮影者:---執筆者: 岡山健仁・田邊真吾
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