ジムグリ

Elaphe conspicillata (Boie, 1826)【 ヘビ科 】
愛媛県カテゴリー
情報不足(DD)
環境省カテゴリー
---
ジムグリ画像
種の特徴 全長700〜1200㎜。幼蛇と成蛇とでは模様や体色が異なり、成蛇の背面は黄褐色地であるが、幼蛇では赤みを帯びる。頭部には黒帯があり、幼蛇でより顕著である。腹面には黒褐色の市松模様がある。低地から山地の森林や草地に生息する。5〜6月に交尾し、6〜8月に1〜7個の卵を産む。主に小型哺乳類を捕食する。
分 布 県内:県内一帯。 県外:北海道、本州、四国、九州、国後、隠岐、五島、伊豆大島、大隅諸島など。
生息状況
選定理由
久万高原町においては轢殺個体数が散見できることから、個体数は比較的多いと考えられるが、低地においては、生息に適した環境の破壊や、餌となる小型哺乳類などの減少によって個体数が減少しているものと思われる。近年の調査では、本県の旧9市町村で確認したが、詳細な分布や生息密度などの情報は少ない。
特記事項 松山市準絶滅危惧(NT)
地方名 ---
撮影者:田邊真吾 執筆者: 岡山健仁・田邊真吾
分類別一覧ページへ