ホオアカ
Emberiza fucata fucata【 ホオジロ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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| 種の特徴 | 全長16㎝。額から後頸は青灰色で黒い縦斑があり、耳羽の赤褐色が目立つ。胸に黒色と赤褐色の横帯がある。ホオジロに似た声でさえずる。 |
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| 分 布 | 県内：塩塚高原、笹ヶ峰、瓶ヶ森、五段高原、姫鶴平、大野ヶ原、大川嶺など。 県外：北海道から九州で繁殖し、北方の個体群は南方で越冬。国外では中国大陸北東部や朝鮮半島で繁殖し、中国大陸南部や東南アジアで越冬。 |
| 生息状況 選定理由 |
標高の高いササ原や草原で繁殖し、冬季は河川のヨシ原や河川敷、水田域の高茎草本が茂る環境ヘ移動する。大野ヶ原や姫鶴平では継続した繁殖が確認されているが、塩塚高原・笹ヶ峰・瓶ヶ森では近年、繁殖期の観察例がない。繁殖地の生息環境は改変されておらず、減少の原因は不明。越冬個体の顕著な減少は認められないが、ヨシ原や水田域の高茎草本の茂る環境は消失の可能性が高い。四国の繁殖個体群の移動については不明。 |
| 特記事項 | 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。 |
| 地方名 | --- |
撮影者：末岡高則執筆者： ---
