1. HOME
  2. 鳥類
  3. トラフズク

トラフズク

Asio otus otus【 フクロウ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
---
トラフズク画像
種の特徴 全長35〜37㎝。長い耳羽があり、虹彩はオレンジ色。全体に淡褐色で黒褐色の斑がある。雌雄同色。夜行性で、開けた草原や農耕地でネズミ類やコウモリ類などを捕食する。
分 布 県内:四国中央市・西条市・今治市(旧大西町)・伊予市・重信川などの平野部の疎林。 県外:北海道や本州北部で繁殖し、本州中部から九州で越冬。国外ではユーラシア大陸の温帯・亜寒帯などで繁殖し、インド北部、中国大陸、アフリカ大陸北部などで越冬。
生息状況
選定理由
県内に冬鳥として渡来するが、個体数は少なく数羽程度。1990年代に四国中央市土居町で継続的に越冬が確認されていたが、1996年以降は確認されていない。重信川流域でも複数個体が越冬していたが、1990年代以降はほとんど確認されていない。農耕地や河川敷に隣接する林が越冬する環境として重要と考えられるが、そうした環境は少ない。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:秋山勁三執筆者: ---
分類別一覧ページへ