1. HOME
  2. 鳥類
  3. ミサゴ

ミサゴ

Pandion haliaetus haliaetus 【 ミサゴ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
ミサゴ画像
種の特徴 全長雄54㎝、雌64㎝。翼開長155〜175㎝。翼開長159〜163㎝。背と翼上面は暗褐色で頭部や体の下面は白い。魚食性のタカで餌のほとんどを魚類に依存する。水面上で旋回や往復、停空飛翔をして獲物をみつけると水中の魚を足で捕える。
分 布 県内:海岸や河口、島しょ部に生息し、内陸部の河川やダム湖、溜め池にも飛来する。 県外:日本各地に周年生息。国外ではユーラシア大陸の冷帯から亜熱帯域で繁殖し、寒冷地の個体群は温暖地で越冬。
生息状況
選定理由
県内に周年生息し、海岸と島しょ部で局地的に繁殖する。外敵の近寄れない断崖や岩山に、直接木の枝を積み重ねた椀形の巣をつくり、毎年継続使用する。樹上頂部でも営巣するが、県内ではまれ。近年、内陸部での繁殖記録はない。越冬期には加茂川河口や御荘湾などで生息数が増加する。餌となる魚類の減少、開発行為や人の進出に伴う営巣場所や餌場の喪失。魚類に蓄積する環境ホルモンや化学物質が生体に及ぼす影響も懸念される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:桑原文典執筆者: ---
分類別一覧ページへ