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ササゴイ

Butorides striatu amurensis【 サギ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
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ササゴイ画像
種の特徴 全長40〜48㎝。サギの仲間だが、シラサギ類ほど首は長くない。頭上は黒く、冠羽がある。背は黒褐色で青緑色の光沢があり笹の葉を重ねたように見える。下面は淡い青灰色。飛びながら「キュー」と鋭い声で一声ずつ鳴く。河川などで、頭を低くした姿勢で魚を待ち、すばやく捕らえる。
分 布 県内:平野部から低山地の河川や河口、湿地。 県外:本州から九州で繁殖し、南日本で越冬。国外では中国大陸北東部や朝鮮半島で繁殖し、台湾島、中国大陸南部、東南アジアで越冬。
生息状況
選定理由
夏鳥として県内各地に渡来するが、一部、越冬する個体もいる。水辺の大木などに営巣するが、市街地の社寺林でも繁殖する。松山市では民家のテレビアンテナ上に営巣した例がある。河川改修などによる河川敷の営巣木の減少、市街地では糞や鳴き声などによる周辺住人とのトラブルなども懸念される。
特記事項 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。
地方名 きゅう
撮影者:白石勝博執筆者: ---
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