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ホウロクシギ

Numenius madagascariensis 【 シギ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
ホウロクシギ画像
種の特徴 全長53〜66㎝。嘴は長く下に湾曲する。類似するダイシャクシギよりも褐色味が強い。春秋に渡来する旅鳥。おもにカニ類を食べる。
分 布 県内:四国中央市・西条市・今治市・松山市・松前町の干潟。 県外:日本各地に旅鳥として渡来。国外ではカムチャツカとロシア沿海地方で繁殖し、東南アジアからオーストラリアで越冬。
生息状況
選定理由
旅鳥として春(3月上旬〜5月上旬)と秋(7月中旬から10月下旬)に渡来する。渡来数は数羽から十数羽程度で、春の方が多い。1990年代後半より渡来数はやや減少傾向にあり、10羽を超えることはまれになっている。東予地方では1960年代から1990年代にかけて大規模な干拓が行われ、渡来地となる干潟が消失した。近年、干潟の人為的な改変は行われていないが、餌となる底生生物の変化などは未調査。世界的に減少しているとされる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:松廣浩二執筆者: 岩本 孝
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