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トモエガモ

Anas formosa【 カモ科 】
愛媛県カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
トモエガモ画像
種の特徴 全長39〜43㎝。雄の繁殖羽は顔が黄白色と緑色に区切られ、ともえ模様に見える。雌は全身褐色で嘴の根元に白い小斑がある。
分 布 県内:各地の池沼やダム湖、河川。 県外:本州から九州で越冬。国外では中国大陸東部で繁殖し、朝鮮半島や中国大陸南東部で越冬。
生息状況
選定理由
県内には冬鳥として渡来し、平野部から山地の池沼・ダム湖・河川で見られるが、渡来数は年により数羽から100羽以上まで変動がある。警戒心が強く、人の近寄れない環境を好むため生息地は限定される。ダム湖ではブラックバスの釣り人によるボートの乗り入れがあり、安心して越冬できる環境は少ない。県内最大の渡来地である黒瀬ダムでは、2013年に越冬中のボートの乗り入れが規制された。雌は他のカモ類の雌と識別が困難なため、狩猟鳥と間違われる可能性が高い。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:白石勝博執筆者: ---
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