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ミユビシギ

Calidris alba 【 シギ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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ミユビシギ 画像
種の特徴 全長20〜21㎝。脚が黒色で第一趾を欠く。冬羽は頭部から上面が灰白色で翼角が黒い。夏羽は頭部から胸、上面が赤褐色で黒色斑が混じる。下尾筒と腹は白い。
分 布 県内:加茂川河口、高須海岸、重信川河口。 県外:日本各地に旅鳥もしくは冬鳥として渡来。国外では北極海沿岸で繁殖し、北アメリカ大陸、アフリカ大陸、オーストラリア、東南アジアなどで越冬。
生息状況
選定理由
おもに旅鳥として春(4月〜5月)と秋(8月〜10月)に干潟や海岸に渡来するが、春の記録は少ない。秋の観察記録も個体数は数羽で、2000年以降の観察記録が減少している。越冬期の記録もある。埋め立てや護岸、砂の流出などにより本種の好む砂質の海岸が減少している。世界的には個体数が安定しているとされる。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:奥川健一 執筆者: ---
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