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コアオアシシギ

Tringa stagnatilis 【 シギ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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コアオアシシギ 画像
種の特徴 全長22〜26㎝。嘴は黒く細くてまっすぐ。成鳥夏羽は、頭から後頸、胸に黒色の斑があり、腹から下尾筒は白い。成鳥冬羽は、頭から上面が灰色で、各羽に白い羽縁がある。幼鳥は、頭から後頸まで淡褐色の細かい斑が密にある。
分 布 県内:四国中央市・西条市・今治市・松山市・松前町・大洲市の水田や河口干潟。 県外:日本各地に旅鳥として渡来。国外ではユーラシア大陸の中緯度帯で繁殖し、アフリカ大陸南部やオーストラリアで越冬。
生息状況
選定理由
旅鳥として春(4月〜5月)と秋(8月〜10月)に1羽から数羽が観察されている。春に比べ秋(9月)の観察記録が多く、アオアシシギの群れに混じることがある。2000年以降、観察される頻度、個体数ともに減っている。水田では水の溜まった休耕田で観察されることが多いが、圃場整備による乾田化や二毛作によりこうした環境は少なくなっている。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:亀嶋一哉 執筆者: ---
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