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ツルシギ

Tringa erythropus 【 シギ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
ツルシギ 画像
種の特徴 全長29〜32㎝。雌雄同色。夏羽は全体的に黒色で上面には白い羽縁と斑がある。冬羽は上面が淡灰褐色で羽縁が白く、体の下面は白い。嘴は黒く、下嘴の基部から中央付近まで赤褐色。足は比較的長く赤褐色。
分 布 県内:四国中央市・新居浜市・西条市・今治市・松山市・松前町の水田や河川。 県外:日本各地に旅鳥として渡来。国外ではユーラシア大陸の高緯度帯で繁殖し、地中海沿岸、アフリカ大陸、東南アジアなどで越冬。
生息状況
選定理由
旅鳥として春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)に渡来するが秋の記録は少ない。他のシギ類に比べ春の渡来時期が早い。1970年代、1980年代には10羽以上の記録があるが、1990年代以降数羽しか観察されなくなり、観察頻度も少なくなっている。減少の原因は不明。圃場整備が進み乾田化が進むと渡来に適した環境が減少する可能性がある。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:十亀茂樹 執筆者: ---
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