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メボソムシクイ

Phylloscopus xanthodryas 【 ムシクイ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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メボソムシクイ画像
種の特徴 全長12.5〜13㎝。背面は草灰色で下面は淡く黄色みを帯びる個体もいる。黄白色の眉斑がある。「ジュリジュリジュリジュリ」と4拍子で鳴く。
分 布 県内:石鎚山系、赤石山系、天狗高原で繁殖。渡りの時期には各地。 県外:北海道から九州で繁殖。国外では中国大陸南東部、台湾島、フィリピンなどで越冬。
生息状況
選定理由
4月下旬頃から夏鳥として渡来し、10月下旬までに渡去する。繁殖地は標高1500m以上の森林に限られ、県内では面積が狭く限定的。顕著に減少しているとはいえないが、繁殖地でニホンジカが目撃されるようになり、下層植生が失われる可能性がある。春と秋の渡りの時期には市街地の公園や低山でも観察されることがある。
特記事項 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。
地方名 ---
撮影者:秋山勁三執筆者: ---
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