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ルリビタキ

Tarsiger cyanurus cyanurus 【 ヒタキ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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ルリビタキ画像
種の特徴 全長14㎝。一齢以上(第二回冬羽以降)の雄の体上面は瑠璃色、下面は白色で、脇腹の橙黄色が目立つ。雌の体上面は地味なオリーブ褐色。
分 布 県内:石鎚山系〜赤石山系などの標高1700m以上の地域。越冬期は各地の低山から山地。 県外:北海道から九州で繁殖し、北方の個体群は南方で越冬。国外ではユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、朝鮮半島南部、中国大陸南部、台湾島、東南アジアで越冬。
生息状況
選定理由
標高1500m以上の地域で繁殖する。繁殖地の環境が人為的に改変される可能性は低いが、繁殖地が極めて限られる。石鎚山では1990年代に比べさえずりを聞くことが少なくなった。越冬期には北方から移動してくる個体が低山などで観察される。越冬期における個体の著しい減少傾向は認められない。四国の繁殖個体群の移動については不明。
特記事項 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。
地方名 ---
撮影者:秋山勁三執筆者: ---
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