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ミゾゴイ

Gorsachius goisagi【 サギ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
ミゾゴイ画像
種の特徴 全長49㎝。雌雄同色。頭頂は赤栗色で背、翼、尾は暗褐色。日没後と日の出前に、「ボォーッ、ボォーッ」と連続して鳴く。ミミズやサワガニなどを捕食する。
分 布 県内:各地の山地の森林。 県外:関東以南の本州、四国、九州で繁殖し、南西諸島で越冬。国外では台湾島、中国大陸南部、フィリピンなどで越冬。
生息状況
選定理由
3月から6月頃に夏鳥として渡来し、沢沿いの樹上で営巣する。中予や南予に比べて東予での生息記録は少ない。2010年に県内の分布調査が行われたが、鳴き声が確認されたのは10箇所程度であった。姿を確認することが難しく、鳴き声で生息が確認できるが、おもに夜間鳴き、鳴く期間も短いことなどから、十分に個体数が把握できているとはいえない。県内の森林は人工林が多く、土壌生物が豊かな森林は少ないと考えられる。
特記事項 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。
地方名 ---
撮影者:桑原文典執筆者: ---
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