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ヨタカ

Caprimulgus indicus jotaka【 ヨタカ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
ヨタカ画像
種の特徴 全長29㎝。全身黒褐色で複雑な模様があり、野外では目立たない。嘴は短いが、口は大きく開く。夜行性で、飛翔する昆虫を捕食する。巣はつくらず地上に産卵する。「キョッキョッキョッキョッ」と連続した声で鳴く。
分 布 県内:各地の丘陵地から亜高山帯の森林。 県外:北海道から九州で繁殖。国外では中国大陸北東部や朝鮮半島で繁殖し、東南アジアで越冬する。
生息状況
選定理由
5月上旬に夏鳥として渡来。渡りの時期には市街地で声が聞かれることもある。丘陵地での個体数の減少が著しいとされる。繁殖期の分布や個体数について全県的な調査は行われていない。自然林が残る場所では生息が確認されるため、拡大造林により生息に適さない森林が増加した可能性が高い。日本各地で減少しているとされる。
特記事項 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。
地方名 ---
撮影者:秋山勁三執筆者: ---
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