1. HOME
  2. 鳥類
  3. ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒ

Circus cyaneus cyaneus【 タカ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
---
ハイイロチュウヒ画像
種の特徴 全長雄43〜47㎝、雌48.5〜54㎝。翼開長98〜124㎝。雄は頭部と背は灰色、体下面は白い。雌は全身褐色で黒褐色や淡褐色の斑があり、尾羽に褐色の横縞がある。
分 布 県内:河川のヨシ原、干拓地や開けた農耕地。 県外:日本各地で越冬。国外ではユーラシア大陸北部で繁殖し、インド北部、東南アジア、中国大陸南部、朝鮮半島で越冬。
生息状況
選定理由
県内には冬鳥として渡来し、越冬個体数は10羽未満と推定される。開けた農耕地では、高茎草本の繁る休耕田のある場所を餌場やねぐらとして利用することが多いが、圃場整備により休耕田が消失しつつある。放置されている干拓地も高茎草本が繁ると利用するが、農耕地や工場誘致の目的で造成されたため、安定した生息環境とはいえない。国内の越冬地も局所的。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:松廣浩二執筆者: ---
分類別一覧ページへ