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オオタカ

Accipiter gentilis fujiyamae【 タカ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
オオタカ画像
種の特徴 全長雄50 ㎝、雌58.5㎝。翼開長105〜130㎝。カラスとほぼ同大。低山の林で繁殖する。餌はおもに鳥類で哺乳類なども捕る。
分 布 県内:今治市、久万高原町、松山市、伊予市、大洲市、宇和島市などで繁殖を確認。越冬期には全域。 県外:北海道から九州に周年生息するが、西日本での繁殖個体は少なく、本州中部以北がおもな繁殖地。国外ではサハリンでも繁殖。
生息状況
選定理由
おもに冬鳥として渡来し、一部は繁殖する。冬期には河口や河川、農耕地、山地の林などで少数が観察されるが、繁殖期の個体数は極めて少ない。近年、調査頻度や観察精度の向上に伴い、県内では繁殖期の個体確認例が増加している。佐田岬半島では春期と秋期に季節移動の個体が観察される。自然林の減少やスギ・ヒノキ植林地の拡大により、餌となる鳥類や小型哺乳類が減少した。また、マツ枯れで繁殖に適した森林環境も減少した。
特記事項 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。本亜種は種の保存法に定める国内希少野生動植物種。
地方名 ---
撮影者:松廣浩二執筆者: ---
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