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ズグロカモメ

Larus saundersi【 カモメ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
ズグロカモメ画像
種の特徴 全長29〜32㎝。翼の上面と背は青灰色。嘴は黒く短い。夏羽では頭が黒く、目の周りの白斑が目立つ。河口の干潟でおもにカニ類などを捕食する。
分 布 県内:河口干潟。 県外:関東以西の本州から南西諸島で局地的に越冬し、九州北部に多い。国外では中国大陸東部で繁殖し、中国大陸東部・朝鮮半島・台湾島の沿岸で越冬。
生息状況
選定理由
冬鳥として渡来する。加茂川河口では1988年に初めて渡来が確認され、1992年から十数羽が渡来するようになった。その後も渡来数は増加し、2014年現在、100個体以上が越冬している。重信川河口や関川河口でも少数が越冬する。九州などでも越冬数は増加しているが、これまで知られていなかった越冬地が消失し、既知の越冬地に移動してきた可能性があると考えられている。世界的に個体数が少なく、総個体数は21000〜22000羽と推定されている。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:十亀茂樹執筆者: ---
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