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ツクシガモ

Tadorna tadorna【 カモ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
ツクシガモ画像
種の特徴 全長58〜67㎝。雌雄同色。脚と嘴が赤く、頭から首にかけて光沢のある緑黒色。体は全体的に白く、肩から胸にかけて栗色の太い帯ある。
分 布 県内:各地の河口や溜め池、沿岸海域。 県外:おもに九州北部で越冬。国外ではヨーロッパからモンゴルにかけて広い範囲で繁殖し、アフリカ大陸北部、ヨーロッパ南部から中国大陸南部にかけての範囲で局地的に越冬。
生息状況
選定理由
ほぼ毎年1羽から10羽程度が冬鳥として渡来する。長期間の滞在はまれ。おもな渡来地である加茂川河口の大部分は狩猟禁止区域に指定されておらず、狩猟鳥ではないが、誤射や銃声で追われる可能性がある。また、餌である貝類や多毛類が豊富に生息しているとはいえない。各地で観察される個体数は増加の傾向にあるが、これまで知られていなかった越冬地が消失し、既知の越冬地に移動してきた可能性があると考えられている。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:十亀茂樹執筆者: ---
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