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チュウヒ

Circus spilonotus spilonotus【 タカ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
チュウヒ画像
種の特徴 全長雄48㎝、雌58㎝。翼開長113〜137㎝。雄の羽色には黒色、灰色、茶褐色と変異が多い。雌は全身褐色で淡褐色や黒褐色の斑がある。
分 布 県内:河川のヨシ原、干拓地の草原、開けた農耕地。 県外:近畿以北の本州と北海道で局地的に繁殖し、本州、四国、九州で越冬。国外では中国大陸北東部で繁殖し、朝鮮半島、中国大陸南部、東南アジアで越冬。
生息状況
選定理由
県内には冬鳥として渡来し、越冬個体数は10羽未満と推定される。繁殖は確認されていないが、夏季の観察記録はある。圃場整備により、越冬期に塒となる高茎草本の繁る休耕田が消失しつつある。西条市では干拓後、放置されたままの土地にヨシが繁り、本種が利用していた環境があるが、工場が建設され面積は縮小している。旧東予市の干拓地にあった集団ねぐらは消失した。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:山本武彦執筆者: ---
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