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ヨシゴイ

Ixobrychus sinensis sinensis【 サギ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
準絶滅危惧(NT)
ヨシゴイ画像
種の特徴 全長31〜38㎝。体の上面は茶褐色で下面は淡い。頭上は雄が黒く、雌は赤褐色。風切は黒く、飛翔時に目立つ。
分 布 県内:四国中央市・西条市・松山市・松前町・西予市・大洲市・愛南町の水辺や湿地。 県外:北海道から九州で繁殖し、南西諸島や台湾島で越冬。国外ではインド、東南アジア、中国大陸東部に生息。
生息状況
選定理由
夏鳥として渡来し、河川や溜め池、水田、湿地、干拓地などのヨシ原の広がる水辺に生息する。1980〜1990年代には、比較的小規模な河川のヨシが生育する箇所でも観察記録があるが、現在、安定して繁殖が確認される場所は確認できていない。県内で繁殖する個体は10羽未満に近い状態まで減少しているものと思われる。2000年以降、観察記録が急激に減っている。ヨシ原の減少が影響していると考えられるが、減少の原因は不明。
特記事項 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。
地方名 ---
撮影者:青野 浩執筆者: ---
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