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ヤイロチョウ

Pitta nympha 【 ヤイロチョウ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧1類(CR+EN)
環境省カテゴリー
絶滅危惧1B類(EN)
ヤイロチョウ画像
種の特徴 全長18㎝。体は赤、黄、緑、青などの色で構成される。嘴は黒く、足は赤色で長め。尾は短い。「フォフォフェン、フォフォフェン」と2声ずつ繰り返してさえずる。餌はおもにミミズ類で、昆虫類も捕食する。営巣は急勾配の斜面の地上や樹上にコケや樹皮を集めて行う。
分 布 県内:山地の林。 県外:本州南部から九州で局地的に繁殖。国外ではインド、東南アジア、中国大陸南東部、朝鮮半島、台湾島で繁殖し、北方の個体群は南方で越冬する。
生息状況
選定理由
夏鳥として渡来する。生息地は南予地方に多い。林床が湿潤で、餌となるミミズ類の多い自然林に好んで生息するため、生息地が非常に限定される。開けた場所で活動しないうえ、渡来した5月下旬から2、3週間程度しかさえずらないため生息確認が困難。
特記事項 繁殖個体群の生息状況によりカテゴリーを評価した。種の保存法に定める国内希少野生動植物種。
地方名 ---
撮影者:白石勝博執筆者: ---
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