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テングコウモリ

Murina hilgendorfi 【 ヒナコウモリ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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テングコウモリ画像
種の特徴 前腕長40㎜〜46㎜、頭胴長47〜70㎜、尾長32〜47㎜、体重8〜19 g。体毛はやわらかく、毛色は灰褐色で、背面には銀または金色の光沢をもつ差し毛をもつ。尾膜と側膜の体側、また前肢第1指と後足も体毛でおおわれている。鼻孔が管状で斜め前に突出していることが、名前の由来である。隧道や廃坑、自然洞窟、人家、橋梁、枯れて丸まった木の葉など、さまざまな場所をねぐらにする。ねぐらでは多くの場合単独あるいは数頭で見つかること多いが、秋から春にかけて10頭以上の個体が集まることがある。
分 布 県内:四国中央市 (旧伊予三島市)、新居浜市 (旧別子村)、西条市、久万高原町 (旧美川村、旧柳谷村)、内子町 (旧小田町)、西予市 (旧野村町)。 県外:北海道、本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
洞窟や素堀りのトンネル内で確認されているが、いずれも単独か数頭での確認である。県内の確認地が限られ、生息適地も少ない為、絶滅が危惧される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:山本栄治執筆者: 宮本大右
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