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ヒナコウモリ

Vespertilio superans【 ヒナコウモリ科 】
愛媛県カテゴリー
絶滅危惧2類(VU)
環境省カテゴリー
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ヒナコウモリ画像
種の特徴 前腕長44〜54㎜、頭胴長60〜79㎜、尾長35〜50㎜、体重14〜30 g。毛色は暗褐色で、白っぽい差し毛が混じって霜降り状に見える。メスは夏に明るい茶色になる。樹洞、海食洞、岩の割れ目、建造物の隙間などをねぐらとして利用する。出産コロニーは北海道、青森県、秋田県、岩手県、福井県、滋賀県、福岡県の古い車庫や岩の割れ目、海蝕洞などで確認されている。
分 布 県内:四国中央市、久万高原町 (旧面河村)。 県外:北海道、本州、四国、九州。
生息状況
選定理由
本県では1969年に面河渓での記録があるが、それ以後近年まで生息の情報が得られていなかった。2009年に四国中央市で捕獲された記録があるが詳細は不明である。県内での生息確認地が限られ、生息確認数・生息適地も少ない為、絶滅が危惧される。
特記事項 ---
地方名 ---
撮影者:峰下 耕 執筆者: 宮本大右
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