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絹本著色不動明王像

ページID:0137506 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
東予
絵画
鎌倉時代
アートや工芸の美に触れる
絹本著色不動明王像の画像
絹本著色不動明王像の画像
詳細情報
区分・種別
県指定
有形文化財
絵画
時代
鎌倉時代
よみ
けんぽんちゃくしょくふどうみょうおうぞう いっぷく
名称
絹本著色不動明王像 1幅
所在地
西条市旦之上
所有者
十地院
管理団体
指定年月日
令和2年2月18日

解説

 本図は、右手に火炎付きの剣を持ち、頭髪は総髪とし左耳前に弁髪(べんぱつ)を垂らし、両目を大きく見開き、上歯で下口唇を噛む面相表現の不動明王の図様である。智証大師(ちしょうだいし)請来本(しょうらいぼん)に基づく特異な天台系(円珍様(えんちんよう))の像容を示す全国的にみても数少ない不動明王で、特に鎌倉時代(13世紀後半)の独尊像としては国内唯一である。
 肉身線、衣文線の的確で緊張感のある線描、細やかな文様など、その作域が優れ、保存も良好で、鎌倉時代に遡る点でも貴重である。
 不動明王の図像の変遷を知る上で重要な位置を占め、大幅であり、伊予における密教の展開を考察する上でも、非常に貴重なものと評価できる。