ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 えひめの文化財(たから)トップページ > 石造宝篋印塔(宗昌寺)

本文

石造宝篋印塔(宗昌寺)

ページID:0137485 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
建造物
南北朝時代
荘厳で神秘的
石造宝篋印塔(宗昌寺)の画像
石造宝篋印塔(宗昌寺)の画像
詳細情報
区分・種別
県指定
有形文化財
建造物
時代
南北朝時代
よみ
せきぞうほうきょういんとう いっき
名称
石造宝篋印塔 1基
所在地
松山市八反地
所有者
宗昌寺
管理団体
指定年月日
昭和51年4月16日

解説

 宗昌寺の境内に建立されているこの塔は、慶得宗昌禅尼の3年忌に造立したもので、2段の基壇上に立ち、総高186cmの花崗岩製である。
 基礎には格狭間(ごうざま)を彫り、背面に貞治3(1364)年の造立銘が刻まれている。基礎上の陰陽のはなはだしい反花(かえりばな)座の手法、塔身に刻まれた梵字の筆法、笠四隅の馬耳突起と入念な作りである。
 相輪、露盤、笠、塔身、基礎が美的によく調和している。また、造りは関西様式であり、南北朝時代の特色を示す優れた作品といえよう。
 (大蟲和尚は、峰翁(ほうおう)に学んだ代表的な禅僧である。招かれて松山市八反地に宗昌寺を開き、貞治元年(1362年)7月19日但馬の大明寺で死去した。永徳2(1382)年に大證禅師の号を朝廷から授かっている。注 貞治と永徳は共に北朝の年号である。)