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雲門寺厨子

ページID:0137458 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
建造物
安土・桃山時代
荘厳で神秘的
雲門寺厨子の画像
雲門寺厨子の画像
詳細情報
区分・種別
県指定
有形文化財
建造物
時代
安土・桃山時代
よみ
うんもんじずし いっき つけたり しんぞういっく
名称
雲門寺厨子 1基 附 神像1躯
所在地
松山市本谷
所有者
雲門寺
管理団体
指定年月日
昭和40年12月24日

解説

  雲門寺は、河野氏の一族南通武(横山城主)が釈海翁を開山として創建したといわれ、代々南氏の菩提寺であった。河野氏の滅亡で衰微したが、江戸時代中期に釈古鏡が中興し、その時、天台宗から現在の黄檗宗とした。
 この厨子は純和様で、後方壁板の銘文によると、元亀2(1571)年に六地蔵尊を安置するため、雲門寺塔頭(たっちゅう)宝珠院に設けられたもので「願文沙弥慶秀(しゃみけいしゅう)大工貞吉」の名が記されている。
 隅木(すみぎ)、舟肘木(ふなひじき)、木舞(こまい)、棟の面取りなどに室町時代の様式をもち、高さ61cm、桁行60cm、梁間40cmのヒノキ造りの小型厨子である。厨子内部には、河野通忠の神像(高さ25cm)が安置されている。当初は地蔵尊を祭っていたが、いつのころからか通忠の像を納めるようになったという。