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鹿島の櫂練

ページID:0137691 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
現代(昭和20年(1945)から現在)
荘厳で神秘的
鹿島の櫂練の画像1
鹿島の櫂練の画像2
鹿島の櫂練の画像1
鹿島の櫂練の画像2
詳細情報
区分・種別
県指定
無形民俗文化財
時代
現代(昭和20年(1945)から現在)
よみ
かしまのかいねり
名称
鹿島の櫂練
所在地
松山市鹿島
所有者
鹿島櫂練り保存会
管理団体
指定年月日
昭和41年4月5日

解説

 この行事は、鹿島神社の春秋例祭(5月3日・10月第二月曜日)に神輿の海上渡御の先供として催される勇壮な行事である。鹿島は松山市北条辻の沖合400メートルに浮かぶ小島で鹿島神社を祭る信仰の島であり、城塞でもあった。
 神輿に先供する船は「櫂伝馬(かいでんま)」と呼ばれ、伝馬船を2隻横につなぎ合わせたもので、同時に踊り船(櫂練り船)として船上で「櫂練り踊り」を披露しながら、神輿を乗せた御座船を曳航(えいこう)して斎灘(いつきなだ)を回る。
 この行事の起源は定かでなく、地元では河野水軍の戦勝祈願とか祝勝奉賛に由来すると伝えている。櫂伝馬にはちょうちんをつけ、高く掲げた2本の笹竹には吹流し、日の丸の小旗を飾りつけている。櫂練り踊りは、ボンデンを持って櫂伝馬の船首に立つ少年2人と、ケンガイを手に船尾に立つ青年2人がそれぞれの持ち物を振りつつ踊る。動作、掛け声、鉦鼓(しょうこ)の囃(はやし)など、すべて古式にのっとる独特の伝統行事である。