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いさ踊り

ページID:0137688 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
南予
現代(昭和20年(1945)から現在)
荘厳で神秘的
いさ踊りの画像
いさ踊りの画像
詳細情報
区分・種別
県指定
無形民俗文化財
時代
現代(昭和20年(1945)から現在)
よみ
いさおどり
名称
いさ踊り
所在地
宇和島市遊子津の浦
所有者
津の浦自治会
管理団体
指定年月日
昭和56年3月13日

解説

 この踊りは、旧暦7月15日(現在は月遅れ盆の8月15日)に、津の浦住民によって神仏に祈願し新亡者に捧げるため、海浜で演ぜられる芸能である。元来、権現山(海抜489メートル)の見える沖合の海上で、3艘(そう)の網船に板を渡して作った舞台で演じられるものであった。その由来は、吉見静寛が安政3(1856)年に著した『諫(いさ)踊由来記』に詳しい。それによれば津の浦地区には海の難所があって遭難が多く、その亡霊に悩まされていた。そこで丹後国の但馬殿を訪ねて、「いさ踊り」20条を習い、盆踊りをしたところ亡霊が静まったという。延享元(1744)年以降の文献資料により200年余にわたって伝承されてきたことがわかる。歌詞は現在16曲残っているが、敬けんな信仰に裏付けられ、強固なつながりにより古い様式を続けてきた踊りで、宇和海一帯に伝承されている風流踊りの代表的なものである