本文
鉄釉獅子
中予
工芸品
江戸時代
アートや工芸の美に触れる
| 区分・種別 |
県指定
有形文化財
工芸品
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|---|---|
| 時代 | 江戸時代
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| よみ | てつゆうしし
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| 名称 | 鉄釉獅子
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| 所在地 | 松山市東野
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| 所有者 | 東山神社
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| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 令和4年2月15日
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解説
守護獣として奉納された狛犬で、陶器製の獅子である。高さは約26㎝を測る。口を開けた阿形と口を閉じた吽形の一対で、いずれも頭頂に角はない。像底部を除く外面全面に光沢のあるやや褐色がかった鉄釉が施されている。本作は造形や製作技法などの特徴から、肥前系の窯業技術の影響を受けた可能性が考えられる。それぞれの背中には二行書で、「奉寄進獅子二疋之内/元禄十丑二月廿四日波賀氏/藤原伴明」の銘が線刻されている。波賀伴明は、松山藩士の一族の可能性があり、元禄10年(1697)2月24日に神社に奉納された獅子であることがわかる。東野焼ひがしのやきとされてきたが、東野焼は江戸時代の記録に松山道後名物の一つとあるもののその実態や詳細は不明であった。
本件は、近世松山藩内に所在する陶器窯の一つである東野焼の遺品として考えられる現在知られる唯一の例であり、伊予陶磁史上、東野焼の実態を検証する上で極めて重要な資料である。また、奉納年や寄進者の名前が明らかな紀年銘資料としても貴重である。
本件は、近世松山藩内に所在する陶器窯の一つである東野焼の遺品として考えられる現在知られる唯一の例であり、伊予陶磁史上、東野焼の実態を検証する上で極めて重要な資料である。また、奉納年や寄進者の名前が明らかな紀年銘資料としても貴重である。
所在地
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