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銅銭承和昌宝

ページID:0137610 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
東予
工芸品
平安時代
アートや工芸の美に触れる
銅銭承和昌宝の画像
銅銭承和昌宝の画像
詳細情報
区分・種別
県指定
有形文化財
工芸品
時代
平安時代
よみ
どうせんじょうわしょうほう さんじゅうまい 
名称
銅銭承和昌宝 30枚
所在地
新居浜市黒島
所有者
明正寺
管理団体
指定年月日
昭和40年4月2日

解説

 この銅銭は一文銭で直径2.1センチメートル、皇朝十二銭の一つであり、承和2(835)年1月に鋳造されたものである。和同開珎(わどうかいほう)から6番目にあたる。銅質や鋳造が粗悪でほとんど通用しなかったらしく、嘉祥元(848)年、通貨は「長年大宝」に代わった。
 この古銭は、明正寺本堂の須弥壇(しゅみだん)下から陶製小壷に50枚入って出土したが、うち20枚は散逸したという。おそらく鎮壇具として埋納されたものと推察される。
 隆平永宝(796年鋳造)以降の平安時代の銅銭で、1か所からこのように多数の同文の銅銭が出土した例はまれであり、歴史資料として貴重な遺品である。