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祥雲寺観音堂

ページID:0137431 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
東予
建造物
室町時代
荘厳で神秘的
祥雲寺観音堂の画像1
祥雲寺観音堂の画像2
祥雲寺観音堂の画像1
祥雲寺観音堂の画像2
詳細情報
区分・種別
国指定
重要文化財
建造物
時代
室町時代
よみ
しょううんじかんのんどう いっとう つけたり むなふださんまい
名称
祥雲寺観音堂 1棟  附 棟札3枚
所在地
上島町岩城
所有者
祥雲寺
管理団体
指定年月日
昭和16年11月6日

解説

  瀬戸内海芸予諸島の中に岩城島があり、この島の三ツ谷には祥雲寺観音堂がある。この観音堂は、桁行3間、梁間3間、一重、入母屋造で本瓦葺の可憐な小堂である。柱は円柱で礎盤を付し、組物は疎組(あまぐみ)で軒は扇垂木(だるき)、内部は鏡天井となっている。
また、この天井には龍五態が極採色で描かれていたが、現在はわずかにそのこん跡を残しているだけである。
 建立は棟札写しから永享3(1431)年ということがわかり、様式は室町時代の禅宗様建築で多少和様をとり入れたものである。なお、内部に唐様の須弥壇(しゅみだん)があり、その高欄の柱及び束柱(つかばしら)に、蓮華を用いる二重蓮華の様式は珍しいものである。
 昭和31(1956)年に解体修理が施され、室町時代の旧態に復元された。また、昭和51(1976)年には棟札3枚が追加指定された。