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銅鐘(建長三年六月ノ銘アリ)

ページID:0137573 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
工芸品
鎌倉時代
アートや工芸の美に触れる
銅鐘(建長三年六月ノ銘アリ)の画像
銅鐘(建長三年六月ノ銘アリ)の画像
詳細情報
区分・種別
国指定
重要文化財
工芸品
時代
鎌倉時代
よみ
どうしょう いっく けんちょうさんねんろくがつのめいあり
名称
銅鐘 1口 建長三年六月ノ銘アリ
所在地
松山市石手2丁目
所有者
石手寺
管理団体
指定年月日
大正1年9月3日

解説

総高104.6センチメートル、口径59.8センチメートル、鋳銅製で、鐘身池の間2区に次の銘文が陰刻されている。
願主 僧良圓大徳 僧慶賢大徳
興隆寺 建長三季 歳 次 六月八日
 辛亥
  大工河内國丹治国忠
  任御示現 
  彼鐘自河内國来臨也
  菅生山大宝寺 一山大法主
  別當
  大旦那大伴朝臣大野
  紀刕利直一結衆
  東西眞俗施主等
  天文十七戊年十一月吉日 
  申
   三十貫合力 宗 岸 
    妙 一 
   吉久
 建長3(1251)年の銘文は、柔らかみのある楷書体で、堂々たる格調を持つ書風、書体に加えて、彫刻の技法も極めて優れている。
 この鐘の銘文に示すように、建長3年に興隆寺(西条市丹原町)の鐘として作られたものであるが、その後天文17(1548)年菅生山大宝寺(上浮穴郡久万高原町)の所有となり、さらに転じて現在石手寺蔵となっている。