本文
銅板阿弥陀如来像
東予
工芸品
鎌倉時代
アートや工芸の美に触れる
| 区分・種別 |
県指定
有形文化財
工芸品
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| 時代 | 鎌倉時代
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| よみ | どうばんあみだにょらいぞう
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| 名称 | 銅板阿弥陀如来像
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| 所在地 | 西条市洲之内
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| 所有者 | 前神寺
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| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 令和8年2月17日
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解説
前神寺の護摩堂から見いだされたといいます。総高36.8×総幅25.2×最大厚0.9cm弱の銅板に、上半部に定印を結ぶ阿弥陀如来坐像を、下半部に8字×11行の銘記をそれぞれ薄肉に陽鋳しています。6ヶ所に方形の孔があることから、何かに取り付けられたパネル状のものと思われます。銘記の末尾に永祚2年(990)の年紀が見いだされます。阿弥陀如来像の作風は10世紀末から11世紀初頃の彫像に近く、銘記の書体もその頃のものとして矛盾しません。蛍光X線分析調査の結果、永祚2年の作であることを否定する情報は得られませんでした。また表では金と水銀を検出するので、かつて鍍金されていたとみられます。銘記の内容はいずれも平安時代中期の浄土信仰に関わりのある経典・尊像・真言であることが指摘され、阿弥陀如来を本尊とする前神寺に当初から伝わったことを考えさせます。またかつて石鎚修験の拠点であった前神寺に伝来したことを鑑みれば、山岳修験に関わりのある品であったかもしれません。
所在地
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