本文
木造不動明王坐像
中予
彫刻
平安時代
アートや工芸の美に触れる
| 区分・種別 |
県指定
有形文化財
彫刻
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| 時代 | 平安時代
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| よみ | もくぞうふどうみょうおうざぞう いっく
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| 名称 | 木造不動明王坐像 1軀
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| 所在地 | 松山市太山寺町
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| 所有者 | 太山寺
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| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 令和8年2月17日
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解説
四国八十八箇所霊場第五十二番札所太山寺の国宝本堂に安置されます。等身を凌駕する大きさを有することから、かつては一堂の本尊として祀られていたと推測されています。針葉樹材(ヒノキか)で、一木割矧造。像高約102cm。頭上に莎髻を表し、頭髪を巻髪とする点は天台僧安然が説いたとされる不動十九観様の図像ですが、正面を向いて両眼ともに大きく見開き、上歯列で下唇を噛む点は真言系の大師様の図像であり、両者が混在する点にかたちの上での特徴が見いだせます。宝珠形の飾を付けた装飾的な臂釧は十世紀頃に流行したものを想起させますが、面奥や脚部の出は大きいものの体軀の奥行きは控えめで、整理された衣文が浅く刻まれることからも、平安時代後期の作風を認めるべきでしょう。十一世紀の作とみて大過ありません。本格的な作行きと法量を有する本像の存在は貴重です。
所在地
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