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太山寺本堂

ページID:0137410 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
建造物
鎌倉時代
フォトジェニックな場所荘厳で神秘的
太山寺本堂の画像1
太山寺本堂の画像2
太山寺本堂の画像3
太山寺本堂の画像1
太山寺本堂の画像2
太山寺本堂の画像3
詳細情報
区分・種別
国指定
国宝
建造物
時代
鎌倉時代
よみ
たいさんじほんどう いっとう
名称
太山寺本堂 1棟
所在地
松山市太山寺町
所有者
太山寺
管理団体
指定年月日
昭和31年6月28日

解説

  真言宗智山(ちさんは)派太山寺は、四国八十八か所52番札所である。寺伝によるとその創建は遠く用明天皇の世(585~587年)にさかのぼり、朝廷の尊崇も厚かったという。
 本堂の建物は、桁行7間、梁間9間、一重、入母屋造、二軒(ふたのき)、本瓦葺である。内・外陣(げじん)境の蟇股(かえるまた)及び厨子の蟇股の墨書銘から、嘉元3(1305)年の建立と考えられる。柱・梁などの木組みは大きく、柱上の組物などは和様を基本にしながら、虹梁(こうりょう)とその挿肘木(さしひじき)には大仏様の手法が併用されるなど、折衷様としての表現力にも優れている。構造も豪放で、密教本堂としては全国屈指の規模を誇るものである。また、その内陣が土壇となっているのは、当時の密教本堂としては全国的にも珍しく、正面柱間の中備(なかそなえ)に置かれた蟇股は、鎌倉時代の力強い作風を示す代表作と評価されている。
 なお、重要文化財の木造十一面観音立像・木造十一面観音立像(本堂安置)が本堂に安置されている。