本文
木造毘沙門天立像(庄地区)
中予
彫刻
平安時代
アートや工芸の美に触れる
| 区分・種別 |
県指定
有形文化財
彫刻
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|---|---|
| 時代 | 平安時代
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| よみ | もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう いっく
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| 名称 | 木造毘沙門天立像 1躯
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| 所在地 | 松山市庄
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| 所有者 | 庄地区
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| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 昭和37年11月1日
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解説
毘沙門天は護法神の一つで12天のうち北方の守護神であり、仏法守護の役割を表すために武装忿怒(ふんぬ)の形をとっている。この木像は毘沙門天の一異形で、地天とよぶ童子の掌に直立し、胴の部分に、からだに密着した鎧(よろい)を着用、三面立の宝冠(欠損しているが形はよみとることができる。)などをつけている。
この毘沙門天は両手と鼻頭その他に欠損が見られるが、カヤ材、一木造である。逆八の字に上がった眉、見開いた両眼、角ばったほお骨と突き出した口などの全体から受ける忿怒表現、堂々たる体格は182センチメートルの大きさとは思えない迫力を感じさせる。ち密な作技を示すものではないが、一木造らしい堂々とした重厚さがあり、10世紀から11世紀ころの作風がうかがわれる。
この毘沙門天は両手と鼻頭その他に欠損が見られるが、カヤ材、一木造である。逆八の字に上がった眉、見開いた両眼、角ばったほお骨と突き出した口などの全体から受ける忿怒表現、堂々たる体格は182センチメートルの大きさとは思えない迫力を感じさせる。ち密な作技を示すものではないが、一木造らしい堂々とした重厚さがあり、10世紀から11世紀ころの作風がうかがわれる。






