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木造毘沙門天立像(庄地区)

ページID:0137535 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
彫刻
平安時代
アートや工芸の美に触れる
木造毘沙門天立像(庄地区)の画像
木造毘沙門天立像(庄地区)の画像
詳細情報
区分・種別
県指定
有形文化財
彫刻
時代
平安時代
よみ
もくぞうびしゃもんてんりゅうぞう いっく
名称
木造毘沙門天立像 1躯
所在地
松山市庄
所有者
庄地区
管理団体
指定年月日
昭和37年11月1日

解説

 毘沙門天は護法神の一つで12天のうち北方の守護神であり、仏法守護の役割を表すために武装忿怒(ふんぬ)の形をとっている。この木像は毘沙門天の一異形で、地天とよぶ童子の掌に直立し、胴の部分に、からだに密着した鎧(よろい)を着用、三面立の宝冠(欠損しているが形はよみとることができる。)などをつけている。
 この毘沙門天は両手と鼻頭その他に欠損が見られるが、カヤ材、一木造である。逆八の字に上がった眉、見開いた両眼、角ばったほお骨と突き出した口などの全体から受ける忿怒表現、堂々たる体格は182センチメートルの大きさとは思えない迫力を感じさせる。ち密な作技を示すものではないが、一木造らしい堂々とした重厚さがあり、10世紀から11世紀ころの作風がうかがわれる。

所在地