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木心乾漆菩薩立像・木造菩薩立像(庄部落)

ページID:0137516 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
彫刻
平安時代
アートや工芸の美に触れる
木心乾漆菩薩立像・木造菩薩立像(庄部落)の画像
木心乾漆菩薩立像・木造菩薩立像(庄部落)の画像
詳細情報
区分・種別
国指定
重要文化財
彫刻
時代
平安時代
よみ
もくしんかんしつぼさつりゅうぞう・もくぞうぼさつりゅうぞう かくいっく
名称
木心乾漆菩薩立像・木造菩薩立像  各1躯
所在地
松山市庄
所有者
庄部落
管理団体
松山市
指定年月日
昭和40年5月29日

解説

 荘園に由来する地名といわれるこの「庄」という部落には、古い2体の菩薩立像が伝えられている。
 木心乾漆菩薩立像は、像高233.2センチメートル、像表面の乾漆は亀裂、剥落が著しいが、面相部に最も厚く残っている。唐招提寺講堂の諸像に見られるような奈良朝風の像容であり、製作の時代を明らかにするものはないが、平安時代初期のものとみられる。
 木造菩薩立像は、像高215センチメートル、ヒノキ材、一木造で乾漆像と同様に唐招提寺(とうしょうだいじ)の諸像に共通する点があり、膝下の裳(も)の衣文(えもん)の翻波(ほんぱ)式の技法など、よく平安時代初期の特色をあらわしている。2像とも古風でありながら、地方作風の粗豪さは否定し難いが、平安時代初期の伊予造像のものとして貴重な作例である。

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