本文
木心乾漆菩薩立像・木造菩薩立像(庄部落)
中予
彫刻
平安時代
アートや工芸の美に触れる
| 区分・種別 |
国指定
重要文化財
彫刻
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|---|---|
| 時代 | 平安時代
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| よみ | もくしんかんしつぼさつりゅうぞう・もくぞうぼさつりゅうぞう かくいっく
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| 名称 | 木心乾漆菩薩立像・木造菩薩立像 各1躯
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| 所在地 | 松山市庄
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| 所有者 | 庄部落
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| 管理団体 | 松山市
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| 指定年月日 | 昭和40年5月29日
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解説
荘園に由来する地名といわれるこの「庄」という部落には、古い2体の菩薩立像が伝えられている。
木心乾漆菩薩立像は、像高233.2センチメートル、像表面の乾漆は亀裂、剥落が著しいが、面相部に最も厚く残っている。唐招提寺講堂の諸像に見られるような奈良朝風の像容であり、製作の時代を明らかにするものはないが、平安時代初期のものとみられる。
木造菩薩立像は、像高215センチメートル、ヒノキ材、一木造で乾漆像と同様に唐招提寺(とうしょうだいじ)の諸像に共通する点があり、膝下の裳(も)の衣文(えもん)の翻波(ほんぱ)式の技法など、よく平安時代初期の特色をあらわしている。2像とも古風でありながら、地方作風の粗豪さは否定し難いが、平安時代初期の伊予造像のものとして貴重な作例である。
木心乾漆菩薩立像は、像高233.2センチメートル、像表面の乾漆は亀裂、剥落が著しいが、面相部に最も厚く残っている。唐招提寺講堂の諸像に見られるような奈良朝風の像容であり、製作の時代を明らかにするものはないが、平安時代初期のものとみられる。
木造菩薩立像は、像高215センチメートル、ヒノキ材、一木造で乾漆像と同様に唐招提寺(とうしょうだいじ)の諸像に共通する点があり、膝下の裳(も)の衣文(えもん)の翻波(ほんぱ)式の技法など、よく平安時代初期の特色をあらわしている。2像とも古風でありながら、地方作風の粗豪さは否定し難いが、平安時代初期の伊予造像のものとして貴重な作例である。






