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木造十一面観音立像(三角寺)

ページID:0137534 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
東予
彫刻
平安時代
アートや工芸の美に触れる
木造十一面観音立像(三角寺)の画像
木造十一面観音立像(三角寺)の画像
詳細情報
区分・種別
県指定
有形文化財
彫刻
時代
平安時代
よみ
もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう いっく
名称
木造十一面観音立像 1躯
所在地
四国中央市金田町
所有者
三角寺
管理団体
指定年月日
昭和40年4月2日

解説

 三角寺は法皇山脈の中腹、標高360メートルの高地に位置する高野山真言宗別格本山で、四国八十八か所の65番札所である。
 本尊の十一面観音菩薩立像は、像高168センチメートル、ヒノキの一木造で、内(うち)刳(ぐ)りはなく、髪部は墨彩(ぼくさい)し、天冠(てんかん)台下の地髪(ぢはつ)部分のみ緑青彩(ろくしょうさい)で、他は漆箔(しっぱく)が施されている。地髪の一部、裳先(もさき)の衣端、両足先に若干の損傷があるが、衣文(えもん)などは、ほぼ造像当時のものを残している。像容は古様を伝え、面相(めんそう)部の重厚な肉どり、躰部の厚く張りのある力強い感じ、衣文の刻み、裳(も)の折り返し、裾部の飜波(ほんぱ)に似た彫りの深い衣文の趣等からも、製作は10世紀も早い時期のものと考えられている。同像は秘仏で60年に1度甲子の年に公開される。前回、公開されたのは昭和59(1984)年であった。