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石手寺二王門

ページID:0137408 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
建造物
鎌倉時代
荘厳で神秘的
石手寺二王門の画像1
石手寺二王門の画像2
石手寺二王門の画像3
石手寺二王門の画像1
石手寺二王門の画像2
石手寺二王門の画像3
詳細情報
区分・種別
国指定
国宝
建造物
時代
鎌倉時代
よみ
いしてじにおうもん いっとう
名称
石手寺二王門 1棟
所在地
松山市石手2丁目
所有者
石手寺
管理団体
指定年月日
昭和27年11月22日

解説

 真言宗豊山派(ぶざんは)の石手寺は、四国八十八か所51番札所である。寺伝によれば聖武天皇の神亀5(728)年に勅宣によって大領越智玉純が伽藍(がらん)を創建したという。
 二王門は『伊予古蹟志』によれば、河野通継(みちつぐ)が文保2(1318)年に建立したと伝えられる。三間一戸(さんげんいっこ)楼門、入母屋造、二軒(ふたのき)、本瓦葺、2階の床は張らない。建築様式は和様で、円柱上の三手先(みてさき)の腰組(こしぐみ)で回縁を支え、中備(なかそなえ)として正・背面には蟇股(かえるまた)を、側面には間斗束(けんとづか)を置く。軒も同様に三手先で受けられるが、この中備はすべて間斗束となる。軒の反りや張りを含め、建物全体の均整はよく整い、全国の楼門の中でも屈指の優れた作品と評価され、なかんずくその蟇股は、鎌倉時代の特徴を備えた傑作との名声を博している。
 門の左右室には、木造金剛力士立像(国指定重要文化財)が安置されている。