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絹本著色回塘和尚像

ページID:0137504 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
南予
絵画
室町時代
アートや工芸の美に触れる
絹本著色回塘和尚像の画像
絹本著色回塘和尚像の画像
詳細情報
区分・種別
県指定
有形文化財
絵画
時代
室町時代
よみ
けんぽんちゃくしょくかいとうおしょうぞう いっぷく
名称
絹本著色回塘和尚像 1幅
所在地
西予市宇和町卯之町
所有者
常定寺
管理団体
指定年月日
昭和40年4月2日

解説

 この画像は、縦113㎝、横55㎝、回塘(かいとう)和尚が曲?(きょくろく)座に掛けた全身像で、「伝兆殿司(でんちょうでんす)」の筆によるものと称され、性海霊見(しょうかいれいげん)(東福寺43世)の賛があり、高潔な禅僧の風貌がうかがえる。
 回塘禅師は西予市宇和町に生まれ、京都東福寺15世虎関師錬国師(こかんしれんこくし)に師事し、のちに郷里に帰り、常定寺を創建するにあたって虎関師錬国師を請じて開山とし、自らは2世となった。明徳3(1392)年、84歳で没した。
 こうした肖像画は、鎌倉時代から盛んに描かれていたが、室町時代には特に頂相(ちんぞう)と呼ばれる禅僧の肖像画が描かれた。禅宗では、師の肖像画と修道の証としての印可状を与えられることによって、初めて独立が可能であったため盛んに描かれたものと思われる。