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湯釜

ページID:0137482 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
建造物
鎌倉時代
荘厳で神秘的
湯釜の画像
湯釜の画像
詳細情報
区分・種別
県指定
有形文化財
建造物
時代
鎌倉時代
よみ
ゆがま いっき
名称
湯釜 1基
所在地
松山市道後公園
所有者
松山市
管理団体
指定年月日
昭和29年11月24日

解説

 この湯釜は、道後温泉の浴槽内の湧出口(ゆうしゅつぐち)に設置してあったものである。直径は166.7㎝、高さ157.6㎝、円筒形の花崗岩製である。
 この湯釜は、奈良時代の天平勝宝年間(749~757)に作られたといわれ、正応元(1288)年、河野通有(みちあり)の依頼により一遍上人が宝珠に「南無阿弥陀仏」の6字名号を刻んだという。享禄4(1531)年、河野通直(みちなお)は道後天徳寺の僧、徳応に霊泉の効用に関する文を作らせ、石工を尾道から招いて刻ませた。12行の石文のほかに次の大工名、願主名と紀年銘が刻まれている。
   願主柳原左衛門尉□□□□
   大工備後尾道芥河□□□重 享禄四天辛卯小春如意珠白
 明治27(1894)年まで使用されたものである。