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木村家住宅主屋ほか3件

ページID:0138005 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
建造物
明治時代大正時代昭和時代(昭和20年(1945)まで)
ノスタルジックな気分にひたる
木村家住宅主屋ほか3件の画像1
木村家住宅主屋ほか3件の画像2
木村家住宅主屋ほか3件の画像3
木村家住宅主屋ほか3件の画像4
木村家住宅主屋ほか3件の画像1
木村家住宅主屋ほか3件の画像2
木村家住宅主屋ほか3件の画像3
木村家住宅主屋ほか3件の画像4
詳細情報
区分・種別
国登録
有形文化財
建造物
時代
明治時代大正時代昭和時代(昭和20年(1945)まで)
よみ
きむらけじゅうたくしゅおく
きむらけじゅうたくはなれ
きむらけじゅうたくどぞう
きむらけじゅうたくふろ
名称
木村家住宅主屋
木村家住宅離れ
木村家住宅土蔵
木村家住宅風呂
所在地
松山市三津一丁目
所有者
個人
管理団体
指定年月日
平成31年3月29日

解説

 木村家住宅は松山市三津に位置する住宅で、明治14年(1881)に藤内庄兵衛により廻船業と船道具の店として建築されました。港町三津の歴史的景観に寄与しています。
 主屋は切妻造、桟瓦葺、木造2階建てで、明治14年の建築です。かつては店舗兼住宅として使用されていました。外観は上下階とも正面に出格子を入れ、建ちの高い2階は出桁造で、貫をみせた真壁造漆喰塗としています。内部は広い通り土間が裏側まで通り、北店・中の間・座敷の3部屋が並ぶ一般的な町屋の形式です。2階は当時としては建ちが高い造りで、広間を設けています。
 離れは昭和時代前期の建築とされ、主屋と接続しています。切妻造、鉄板葺、木造2階建てで、1階は北を廊下、南を倉庫とし、東面北端に出入口を設けています。2階の座敷は海を望む東面全面を手摺付の窓としています。
 土蔵は切妻造、鉄板葺、土蔵造2階建てで、西面南寄りに戸口を設け、一部腰を海鼠壁としています。主屋と同時期の建築で、港沿いの通りに面する東面は1階に三連の上下窓、2階中央に縁取付の窓を設け、腰を縦板張としています。
 風呂も明治14年の建築で、主屋と土蔵の間に位置する。建築当初は物置として利用されましたが、大正3年(1914)に浴室に改築したと伝わります。釜場と浴室で構成され、浴室には蝙蝠紋と花菱紋を組み合わせたタイルが貼られており、大正期の地域名士の暮らしの一端を伝えます。