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笠置峠古墳
南予
史跡
古墳時代
自然を堪能できるファミリーで楽しめる
| 区分・種別 |
県指定
記念物
史跡
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|---|---|
| 時代 | 古墳時代
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| よみ | かさぎとうげこふん
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| 名称 | 笠置峠古墳
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| 所在地 | 西予市宇和町・八幡浜市釜倉
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| 所有者 | 西予市宇和町財産区・岩木部落
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| 管理団体 | |
| 指定年月日 | 令和4年2月15日
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解説
笠置峠古墳は、宇和盆地北西部、西予市と八幡浜市との分水嶺にあたる標高411mの丘陵頂部に位置する古墳時代前期前半の前方後円墳である。平成9~16年まで、宇和町教育委員会(現西予市教育委員会)を調査主体として愛媛大学考古学研究室との共同による8次にわたる発掘調査が行われた。その結果、しゃもじ型と形容される平面形を呈し東西に長軸を持つ全長47mの前方後円墳であること、後円部は二段築成で葺石を巡らせていること、後円部墳頂には全長4.58m、幅0.61~0.81mを測る礫積みの竪穴式石槨が存在することなどが確認された。 出土遺物は、土器(直口壺、高坏、二重口縁壺、小型壺、小型甕、大型甕等)、食物形土製品、鉄器(剣または槍)、袋状鉄斧、刀子、?、棒状鉄製品、方形鍬鋤先、鎌)等があり、出土土器から古墳の時期は古墳時代前期前半と推察されている。また、直口壺や高坏、食物形土製品からは、竪穴式石槨に被葬者が納棺され古墳が完成した後に、主体部上で飲食物を供える儀礼が執り行われたと考えられている。 以上、本古墳は、西南四国における古期前方後円墳において葬送儀礼(飲食儀礼)が執り行われていたことを示し、加えて、当時の西南四国の九州・瀬戸内・近畿等との対外関係や西部瀬戸内地域の古墳文化を理解する上で重要な古墳といえる。
所在地
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