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内子及び周辺地域の製蝋用具

ページID:0137672 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
南予
明治時代大正時代
より深く学べる(ガイダンス・展示施設等隣接)
内子及び周辺地域の製蝋用具の画像
内子及び周辺地域の製蝋用具の画像
詳細情報
区分・種別
国指定
重要有形民俗文化財
時代
明治時代大正時代
よみ
うちこおよびしゅうへんちいきのせいろうようぐ せんよんひゃくよんじゅうよん
名称
内子及び周辺地域の製蝋用具 1444点
所在地
内子町
所有者
内子町
管理団体
指定年月日
平成3年4月19日

解説

 江戸時代中ごろから製蝋(ろう)業が始まり、明治30(1897)年代から大正時代初期に全盛時代を迎えたが、パラフィンの輸入等の影響で大正時代後期ころを境に製蝋業は衰えた。
 この用具類は内子町が約30年間の歳月を費やし、町内で広く蝋晒(ろうざら)し業を営んだ本芳我家や上芳我家に伝わる用具を中心に1市6町村から収集したものである。
 特に注目に値するのは、蝋搾り用の立木式蝋搾り機一式が完全に収集されていること、蝋晒し用具では、早晒しから蝋花箱晒しの方法へと改良した技術の違いがよくわかる用具を収集していること等が挙げられる。その他生産工程に関する材料採集・運搬用具等、関連資料として職人の仕事着や飲食用具、信仰用具、更に櫨蝋(はぜろう)の卸し売り業者の関連文書を盛り込んでいる。
 これは、東日本の漆蝋(うるしろう)との比較資料としても貴重なものである。