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伊予絣

ページID:0137671 更新日:2026年3月3日 印刷ページ表示
中予
現代(昭和20年(1945)から現在)
アートや工芸の美に触れる
伊予絣の画像1
伊予絣の画像2
伊予絣の画像3
伊予絣の画像4
伊予絣の画像1
伊予絣の画像2
伊予絣の画像3
伊予絣の画像4
詳細情報
区分・種別
県指定
無形文化財
時代
現代(昭和20年(1945)から現在)
よみ
いよかすり
名称
伊予絣
所在地
松山市久万ノ台ほか
所有者
白方宣年、村上君子
管理団体
指定年月日
令和7年2月18日

解説

伊予絣は藍の先染めによる平織の木綿絣である。伊予絣は、享和年間、伊予郡今出の鍵谷カナが考案したとされ、近代には日本一の生産量を誇った。伊予絣は、染め、括り、織りの高度な染織技術の結晶で、愛媛県を代表する工芸技術の一つとして重要な位置を占める。
 白方宣年氏は、徳島や福岡で阿波藍や絣製造技術を学んだのち、白方興業株式会社の伊予絣主任研究員に就任し、平成17年有限会社イオリ工芸を設立し現在に至る。作品制作も意欲的で、調査研究を行い、伊予絣製造技術をはじめ、天然藍木灰汁自然発酵建てや菊屋式高機の復元や修復など多岐にわたる。貴重な知見の実践と技術伝承に努めている。村上君子氏は白方宣年氏に師事し、工房で技術を習得するとともに独自に研究をすすめ、自宅で藍染、手織りで伊予絣の着物を制作し、平成23年には日本伝統工芸染織展で山陽新聞社賞を受賞。令和3年には日本工芸会正会員となる。伝統工芸展に出品し、伊予絣の美を着物に昇華させ、全国に向けて伊予絣の再認識を果たした功績は大きい。  
伊予絣は愛媛における工芸の歴史上、重要な位置を占める染織技術であり、白方氏と村上氏は、高度な製造技術を体得して精通している技術者として評価できる。

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